『博士の愛した数式』面白かったなぁ。名言を振り返りたいです
『博士の愛した数式』に登場した数式を解説してほしい!
こんなお悩みを解決します。
この記事で分かること
- 『博士の愛した数式』名言集[解説]
- 『博士の愛した数式』数式集[解説]
- 『博士の愛した数式』100%楽しむ方法
どうも、年100冊の読書を楽しんでいる、おみそ(@kuminasu_omiso)です。当ブログ「くもゐなす茶房」の看板猫です♪
くもゐなす茶房のマスター・飼い主です。おみそに本のことを学んでいます!
どんなに印象的だった小説であっても、時が経てば内容を忘れてしまうものです。
そこでこの記事では、美しくも儚い愛の物語『博士の愛した数式』の心温まる名言と博士の愛した数字・数式の数々を解説しています。
新潮文庫のページ数を記載し、名言・数式ごとの解説付きでお届けします。
それでは、本の世界をいっしょに旅しましょう
目次のタイトルをクリックするとそこまでとびます。気になるところからどうぞ♪
小川洋子『博士の愛した数式』について
『博士を愛した数式』の世界観を思い出すために、簡単なあたすじと登場人物を振り返りましょう。
『博士の愛した数式』あらすじ
オリジナルあらすじ
「永遠の真実は、目には見えないのだ。数学はその姿を解明し、表現することができる」
数学をこよなく愛する博士は、過去の事故で記憶が80分しかもたない。
家政婦として接する中で、私は博士の数学への深い愛情に魅せられ、少しずつ彼を理解していく。常に"新しい"家政婦である私に博士は靴のサイズや誕生日を尋ねた。会話をするとき、博士はいつも数字を使った。
10歳の息子、ルートが加わり、かけがえのない幸福な日々を過ごした。数学と野球を通じて仲を深める三人だったが、博士にとってそれは80分だけのものであった。
記憶できない博士との忘れられない思い出を刻む、哀しくも愛おしい愛のお話。
登場人物:『博士の愛した数式』
『博士の愛した数式』の主な登場人物は以下の4人です。
"私"
物語の語り部。若くして母になり、息子を育てるシングルマザーである。キャリア10年を超える家事のプロとして家政婦組合に所属している。1992年3月から博士の元に派遣される。
博士
母屋のはなれで静かに暮らし、数学と阪神タイガースのエース・江夏をこよなく愛する60代の老人。
過去の事故が原因で脳に障害が残り、記憶が80分しもたない。事故以前は大学で働いていたが、現在は定職には就けず、義理の姉(未亡人)に経済援助を受けて生活している。
博士は数字を愛し、「秩序がある静かな状態」を好みます。
ルート
"私"の一人息子。10歳の野球が好きな少年。ルート(√)はあだ名で、頭が平らなことから博士に付けてもらったものである。
未亡人(老婦人)
博士の義理の姉であり、夫(博士の兄)を亡くしている未亡人。夫の残した織物工場をたたみ、マンションを建てて家賃収入で暮らしている。子供は、いない。
【解説付き】『博士の愛した数式』名言集20:ネタバレあり
『博士の愛した数式』で印象に残った名言20選を解説付きで紹介します。
博士の名言~数学編~:『博士の愛した数式』
『博士の愛した数式』の中で、最も印象に残るのが、博士の言葉です。
ここでは、博士の数学に関する名言を紹介しています。
本当に美しい証明は...
本当に正しい証明は、一分の隙(すき)もない完全な強固さとしなやかさが、矛盾せず調和しているものなのだ。
小川洋子『博士の愛した数式』p27より引用
「証明に美しさがあるのか?」と問う"私"に博士が言った名言です。
続けて、証明の美しさの説明が困難であることを次のように表現しました。
「なぜ星が美しいか、誰も説明できないのと同じように、数学の美を表現するのも困難だがね」
小川洋子『博士の愛した数式』p27より引用
この後、博士は友愛数についての話をします。これらの一連の会話をきっかけに、"私"は数学の世界に興味を持ち始めるのでした。
数の誕生の過程
「数字は人間が発明したものかと思っていた」と話す"私"に言った言葉がこちらです。
数の誕生の過程を目にした者は一人もいない。気が付いた時には、もう既にそこにあったんだ
小川洋子『博士の愛した数式』p39より引用
数に対する畏敬の念がよく分かる名言ですね。
博士は、自分が数学に明るいことを誇ることは一度もしませんでした。
彼はいつでも、数の世界に対して謙虚で、素直で、誠実です。
その姿が、"私"やルートを始め、たくさんの読者を惹き込む博士の魅力の一つです。
問題を作った人には...
問題を作った人には、答えが分かっている。必ず答えがあると保証された問題を解くのは、そこに見えている頂上へ向かって、ガイド付きの登山道をハイキングするようなものだよ。数学の真理は、道なき道の果てに、誰にも知られずにそっと潜んでいる。
小川洋子『博士の愛した数式』p55より引用
博士は答えの分かっている問題にあまり価値を感じていませんでした。
数学の真理は誰にも知られない秘境にあると考えていたのです。
正解を得た時に感じるのは...
正解を得た時に感じるのは、喜びや解放ではなく、静けさなのだ。
小川洋子『博士の愛した数式』p101より引用
数学雑誌の問題を解き終えたとき、博士は「ああ、静かだ」とつぶやきました。
答えを導き出したときに感じるのは”静けさ”であり、博士はその状態を愛していました。
実生活の役に立たないからこそ...
「実生活の役に立たないからこそ、数学の秩序は美しいのだ。」
小川洋子『博士の愛した数式』p178より引用
「この計算が将来何の役に立つの?」
数学を学んだ人なら誰もが思うことではないでしょうか。
博士に言わせれば「真実を見出すこと」それ自体が数学の目的であり、美しさなのです。
永遠の真実は...
永遠の真実は、目には見えないのだ。数学はその姿を解明し、表現することができる
小川洋子『博士の愛した数式』p179.180より引用
ある日の夕方、"私"と交わした直線の会話の後、博士が言った名言です。個人的ベスト名言。
直線は端がなく無限にどこまでも伸び続けるという定義からすると、現実の紙に本当の直線を描くことはできない。
では、直線はどこにあるのか?
博士は胸に手を当てました。
永遠の真実は、心で見なくちゃいけないのです。
聖書の次に翻訳されている世界的名著『星の王子さま』の名言「大切なものは目で見えない。心で見なくちゃ。」と近しい言葉ですね。
僕は別に喜びたくないんだ...
僕は別に、喜びたくはないんだよ。僕がやったのは、神様の手帳をのぞき見して、ちょっとそれを書き写しただけのことで...
小川洋子『博士の愛した数式』p237より引用
数学に対する博士の謙虚さがうかがえる言葉です。「神様の手帳」というワードが素敵ですね。
博士の名言~子供編~:『博士の愛した数式』
博士は数学と同様、もしくはそれ以上に子供を大切に思っていました。
そんな博士の、子供に関する名言です。
子供に関わるすべての大人に捧げます。
君はルートだよ...
「君はルートだよ。どんな数字でも嫌がらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」
小川洋子『博士の愛した数式(新潮文庫)』p45より引用
博士は、"私"の息子の頭が平らであたことから、「ルート」というニックネームを付けました。
ルートを寛大な数字と表現し、息子の人となりを肯定する博士なりの愛情表現に、心打たれます。
さあ、急ごう...
さあ、急ごう。子供の、だたいま、の声を聞くほど幸せなことはない
小川洋子『博士の愛した数式』p73より引用
幸せはすぐそこの日常にあるのかもしれない、そう思わせてくれる素敵な名言です。
「ただいま」が聞こえるということは、その人がたしかに生きている証ですからね。
ちなみに、この後ルートはただいまを言いませんでした。笑
僕の能力は...
「僕の能力は、世間の人たちには何の役にも立たないんだ。誰も僕の特技を求めてなどいやしない。ただ一人、ルートにほめてもらえれば、僕はそれだけで満足なんだ」
小川洋子『博士の愛した数式』p123より引用
自分より大切な人に認めてもらえること以上にうれしいことはないのかもしれません。
博士は、幸せを発見する天才です。
子供は大人より...
子供は大人よりずっと難しい問題で悩んでいると信じていた
小川洋子『博士の愛した数式』p200より引用
大人になるとなぜか子供のころの気持ちを忘れてしまうことがあります。
大人は全員が子供だったはずなのに...
子供にとって世界は新鮮で謎に包まれています。
子供は大人が思う以上に"大人"だったりします。
博士はそれをよく理解し、決して「子供だから」とルートを否定することはしませんでした。
博士の子供への愛情と敬意は計り知れませんね
素数がすべての自然数を成り立たせる素になっているように...
素数がすべての自然数を成り立たせる素になっているように、子供を自分たち大人にとって必要不可欠な原子と考えた。自分が今ここに存在できるのは、子供たちのおかえだと信じていた。
小川洋子『博士の愛した数式』p202より引用
これは正確には、"私"の言葉ですが、博士の子供に対する価値観を的確に表していたので、ここに載せました。
ようし、お祝いをしよう...
ようし、お祝いをしよう。子供には祝福が必要だ。
小川洋子『博士の愛した数式』p239より引用
ルートが11歳の誕生日を迎えることを知った博士が言った名言です。
祝福は、存在に対する最大の称賛です。
子供には「ここにいてくれてありがとう」という大人からの祝福が必要です。
博士のこの言葉は子供への"愛"そのもの。
名言を見ると、博士が澄んだ心の持ち主であることがよく分かります
ルートの名言:『博士の愛した数式』
ルートは10歳の子供でありながら、博士と母との交流を通して成長していきます。
ルートの成長もまた、『博士の愛した数式』には欠かせない要素ですね。
ママが博士を...
ママが博士を信用しなかったからだよ。
小川洋子『博士の愛した数式』p116より引用
博士と二人での留守番中、ルートはけがをしてしまいます。
病院で手当てを受けた帰り、ルートは静かに怒りを面に出しました。
留守番をするとき、"私"が博士を信頼していなかったことを見抜いていたのです。
自分にとって大切な存在である博士が、少しでも疑われたことが許せなかったのですね。
自分が信じている人が疑われるのは、大人であってもつらいことですから。
途中止めしたら...
「途中止めしたら、絶対正解にはたどり着けないんだよ」
小川洋子『博士の愛した数式』p250より引用
博士が数学雑誌の懸賞問題で一等賞を取ったことをお祝いするため、"私"と江夏の野球カードを探していたルート。
お目当てのカードがなかなか見つからず、あきらめかけていた"私"にルートが言った名言です。
将来先生になりそうなほどしっかりした考えをもっていますね
"私"の名言:『博士の愛した数式』
"私"の博士に対する想いが感じられる言葉を拾い集めました。
いつどんな場合でも...
いつどんな場合でも、博士が私たちに求めるのは正解だけではなかった。
小川洋子『博士の愛した数式』p6より引用
博士は「何も答えられないこと」「突拍子もない間違い」を喜びました。
「分からない」ことの中にこそ、真実があることを知っていたのです。
神は存在する...
神は存在する。なぜなら数学が無矛盾だから。そして悪魔も存在する。なぜならそれを証明することはできないから
小川洋子『博士の愛した数式』p156より引用
"私"いわく、「難しい名前の数論学者」の言葉だそうです。
調べたところ、「アンドレ・ヴェイユ」という方の言葉でした!
博士にとっての永遠は...
博士にとっての永遠は、普通の意味とは違う。数学の定理が永遠であるのと同じように、永遠なのだ。
小川洋子『博士の愛した数式』p251より引用
博士の野球カードが納められたクッキー缶の中に、一冊の論文が入っていました。
そこに書いてあったのは「永遠に愛するN...」という直筆の文字でした。
博士は愛する数学に永遠を感じていました。
博士が使う"永遠"という言葉には、特別な愛が込められているのです。
博士の幸福は...
博士の幸福は計算の難しさには比例しない。どんなに単純な計算であっても、その正しさを分かち合えることが、私たちの喜びとなる。
小川洋子『博士の愛した数式』p281より引用
大切な人と分かり合えることが、最大の幸福
【解説付き】『博士の愛した数式』数式集:ネタバレあり
『博士の愛した数式』を語るうえで欠かせないのが、作中に登場する数式や数字です。
博士は日常の数字に意味をもたせ、数字を介して会話をすることもしばしばでした。
数学に深い愛情を注ぐ博士が数式をどう解釈していたのか、を解説しています。
数学が苦手でも楽しめます♪
√−1(ルートマイナス1)
√−1
物語の冒頭、"私"とルート(息子)と博士の会話で登場する数が、√−1(ルートマイナス1)です。
「同じ数を二回掛算して、マイナス1になる数なんてないんじゃないか?」という"私"に対して博士はこう言いました。
「とても遠慮深い数字だからね、目につく所には姿を現さないけれど、ちゃんと我々の心の中にあって、その小さな両手で世界を支えているのだ。」
『博士の愛した数式』p7より引用
√−1は−1の平方根で、「i(アイ)」という記号で表現され、別名「虚数(きょすう)」とも言います。
ちなみに、「i(アイ)」で思い浮かぶのが、作家・西加奈子さんの小説『i』です。
「この世界にアイは存在しません」という印象的な台詞で始まる作品で、アイデンティティをテーマにした素晴らしい小説です。
少し重めの内容なので、心に余裕があるときに読むのがおすすめです
【数】靴のサイズ・電話番号
"私"の靴のサイズ
24
"私"の電話番号
576の1455
"私"が"初めて"博士と会ったとき、いの一番に聞かれたのが、靴のサイズと電話番号でした。
博士はこれらの数字を聞いて、「素晴らしいじゃないか。」と感心していました。
「24は4の階乗(1×2×3×4)」
「5761455は1億までの間に存在する素数の個数」
いったい何が「素晴らしい」の?
"私"も理解はできなかったみたいだよ
それでも、"私"には博士の口調にこもる温かさは伝わっていました。
彼は、何をしゃべっていいか分からなくなったときに、言葉の代わりに数字を使うのでした。
友愛数 220と284
はなれでの生活に慣れてきたころ、いつになく饒舌な博士が"私"に聞いたのが誕生日でした。
二月二十日。数字に直すと220になります。
博士はこの220と彼の時計に刻印された284という数字を並べます。
220:1+2+4+5+10+11+20+22+44+55+110=284
220=142+71+4+2+1:284
(自分自身を抜いた)220の約数の和は284になり、284の約数の和は220になります。
このような数字のことを「友愛数」といい、博士は「フェルマーだってデカルトだって一組ずつしか見つけられなかった。神の計らいを受けた絆で結ばれ合った数字」と評しています。
何のつながりもなさそうな2つの数にこんな結びつきがあるなんて、何だかロマンチックですね
完全数 28
ここまで登場した数はすべて博士がきまりを見つけたものでした。
たたこの28だけは違います。
"私"は博士と数字で会話するうちに、その魅力を知り、ある発見をしました。
28=1+2+4+7+14
28の約数を足すと28になる。
博士は28のような「約数の和がそれ自身になる数」のことを「完全数」であると言います。
一番小さな「完全数」は6であることを知った私は、「珍しくないんですね」と落ち込みますが、博士は「とんでもない」と励ますのでした。
【数式】eπi+1=0
eπi+1=0
「eπi+1=0」は「オイラーの公式」と呼ばれる数式です。
「複雑な数の組み合わせ(eπi)に1を足すというシンプルな計算をすると0になる」ことから「最も美しい数式」とも評されているそうです。
博士は数学の秩序に美しさを感じていました。
オイラーの公式が数学の秩序の美しさを体現する数式だったのかもしれません。
「eπi+1=0」が登場したのは"私"と未亡人が口論している場面です。
子供であるルートの目の前で言い合う二人を見かねた博士はメモ用紙にこの数式を書き、卓上に置きました。
未亡人は、博士の行為の意味を理解し、冷静さを取り戻しました。
数学の美しさの象徴であり、博士と未亡人にとって特別なものである「オイラーの公式」こそ、「博士の愛した数式」でした。
【数式】1−1=0
キャンプに出掛けていて家に息子のルートがいないことで「心の中が空っぽになったような気分」になっている"私"に、博士は「0」の偉大さを説きます。
その中で、登場したのが「1-1=0」という式です。
誰もが見たであろう、ありふれた式に博士はこんな意味をもたせました。
「梢(こずえ)に小鳥が一羽とまっている。済んだ声でさえずる鳥だ。くちばしは愛らしく、羽にはきれいな模様がある。思わず見惚れて、ふっと息をした瞬間、小鳥は飛び去る。もはや梢には影さえ残っていない。ただ枯葉が揺れているだけだ」
小川洋子『博士の愛した数式』p220より引用
1-1=0
美しいと思わないかい?
小川洋子『博士の愛した数式』p221より引用
博士の言葉は、魔法のようにわたしたちの心を温めてくれます
『博士の愛した数式』の世界を100%楽しむ方法
『博士の愛した数式』は小説だけでなく、映画化、漫画化もされています。
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まとめ:【解説付き】『博士の愛した数式』名言と数式集
小川洋子作『博士の愛した数式』の名言・数式集をお届けしました。
この記事のまとめです。
まとめ
- 『博士の愛した数式』は悲しく暖かい、愛の物語
- 『博士の愛した数式』の名言は"愛"を感じるものばかり
- 博士は数にストーリーを添える
『博士の愛した数式』の考察やネタバレはこちらの記事「【徹底考察】『博士の愛した数式』ネタバレ解説&感想」で詳しく解説しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
それではまたお会いしましょう♪
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