
漫画『恋する寄生虫』のあらすじや読んだ人の感想、小説とのちがいを知りたい!

映画を観たけど、漫画版や原作小説も気になる!
そんなお悩みにお答えします。

どうも、おみそです。
年100冊読書を楽しむ、当ブログ「くもゐなす茶房」の看板猫です♪
- 映画を観て、小説や漫画版が気になっている
- 小説を読んだが漫画でも読みたい
- 映画『恋する寄生虫』の予習をしたい
- 恋する寄生虫が気になっているけど、小説を読むのが苦手
漫画『恋する寄生虫』は三秋縋さんの同名小説をコミカライズした作品で、2018年~2020年まで月刊少年エースで連載されていました。
原作小説は、 小松奈菜さん(佐薙ひじり役)、林遣都さん(高坂賢吾役)主演で映画化されています。
お二人が好きな方はそれぞれの役柄を知ることができますよ!個人的にはピッタリの配役だと思っています。映画も楽しみです。
小説のあらすじや感想を知りたい方はこの記事「【映画原作】小説『恋する寄生虫』あらすじ・ネタバレ・感想!孤独な二人の恋物語」をご覧ください。
漫画化を担当したホタテユウキさんはこの漫画が初連載ということで、
漫画からものすごい気合いを感じました。
何よりも原作小説への強いリスペクトを感じる構成になっていて、
『恋する寄生虫』愛を感じるコミカライズでした!
先に結論を言うと、漫画版は、
基本的な内容やエンディングは小説と同じだが、
コミックオリジナルの話がある
です!
それでは、一緒に本の世界へ潜りましょう。
漫画『恋する寄生虫』の概要
漫画『恋する寄生虫』の概要は以下の通りです。
- 題名:『恋する寄生虫』
- 原作:三秋縋(みあきすがる)
- 漫画:ホタテユウキ
- キャラクター原案:しおん・ホタテユウキ
- 連載雑誌:月刊少年エース
- 出版社 : KADOKAWA
- 最終巻発売日 : 2020年1月24日
- 巻数 : 全3巻
漫画『恋する寄生虫』のあらすじ
あらすじの前に、未読の方向けにお伝えしたいことがあります。
実は、裏表紙の最後の1行が仕事をしすぎで、けっこうなネタバレになっています。笑
もし、未読の方は、あまり情報を入れずに、漫画を読むことをおすすめします。
私は、たまたま裏表紙を見ずに1巻を読み始めたので1巻の最後の展開を100%楽しむことができました!
それでは、最後の1行を抜いたあらすじがこちらです!
何から何までまともではなくて、
しかし、紛れもなくそれは恋だった。「ねえ、高坂さんは、こんな風に考えたことはない?
自分はこのまま、誰と愛し合うこともなく死んでいくんじゃないか。自分が死んだとき、涙を流してくれる人間は一人もいないんじゃないか」
失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。二人は、社会復帰に向けてリハビリを共に行う中で惹かれ合い、やがて恋に落ちる。
三秋縋『恋する寄生虫』 裏表紙より 引用
しかし、幸福な日々はそう長くは続かなかった。
より詳細な冒頭のみのあらすじをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
小説とのちがいは?

冒頭でも話した通り、基本的な内容、エンディングは小説と同じです。
が、いくつかちがうところがありました。
- オリジナルエピソードがある
- エピソードの配置が若干ちがう
- セリフの厳選
それでは、小説とのちがいを解説します!
オリジナルエピソードがある
漫画には小説にないオリジナルエピソードがあります。
それが、漫画3巻に収録されている第10話と第11話です。
第10話
本作のヒロイン佐薙ひじりと同級生(?)とのエピソード
第11話
高坂を脅迫した謎の男・和泉のオリジナルエピソード
が描かれています。
どちらもメインとなる二人(高坂と佐薙)のエピソードを邪魔することなく、
うまくストーリーの補完をしているため、違和感なく読み進めることができました!
特に、11話の和泉のエピソードは、彼の後の行動の動機がより明白になるような内容でした。
原作ファンも楽しむことができ、漫画から入った人もスムーズに頭に入る話で、素晴らしかったです。
エピソードの配置
・高坂の母とのエピソード
・小説冒頭に出てくるフタゴムシの話
いずれも小説であれば序盤の序盤に出てくる話ですが、漫画だともう少し後になります。
伏線になってくるので、小説の配置が好みですが、漫画はページ数が限られているので、仕方ないと思います。
漫画を読んでいるときは、「あれ、このエピソード削るの?」と思いましたが、後にしっかり登場していたので、そこは安心しました。
セリフの厳選(特に寄生虫の話)
小説ですと、所々に寄生虫の話が盛り込まれていて、それが後の伏線になっていたり、二人の関係性を象徴していたりします。
ですが、漫画では最重要の寄生虫エピソードのみにしぼっています。
これは読者のことを考慮した結果かなと思います。
寄生虫の話は、漫画として読むには少し内容が難しいので、うまく編集されていました。
より詳細な内容が知りたい、細かな感情描写を読みたいという方は、小説も読むことをおすすめします。
漫画『恋する寄生虫』の感想
読後には、
漫画ならではのよさを存分に生かして、小説の魅力を引き出しているなと感じました。
原作ファンとしては大満足でした!
そして、漫画から入った方も楽しめる作品になっています。
(ただ、2巻の前半は複雑な内容なので、頭が痛くなるかも。笑)
では、漫画『恋する寄生虫』の個人的な感想です。
- とにかくイラストが好み!
- 印象的なシーンがうまく描かれている!
- 弱者の自立と共存の物語
順番にみていきましょう。
とにかくイラストがいい!
これはそのままですね!
もともと小説の表紙イラストが好きだったので、期待していましたが、小説のイメージ通りでよかったです。
ホタテユウキさんの儚げなタッチが小説の世界観と見事にマッチしていました。
ホタテさんのイラストが回を重ねるごとに洗練されていく様子にも注目です!
印象的なシーンがうまく描かれている!
漫画のよさを生かしきっています!
小説だとあまり印象に残らなそうなシーンも漫画だと印象的に映りました。
例えば漫画の1話だと、
- マリオネットがキスをするシーン
- 高坂の表情
- 1話最後の佐薙のセリフ「高坂さん」
などです。
手元に漫画がある方は、今一度読み返してみてはいかがでしょうか。
弱者の自立と共存の物語
「愛とは」や「幸福とは」などもあると思いますが、
私は、この物語のテーマは「弱者の自立と共存」だと思っています。
「誰かと一緒に生きていくこと」や「弱いままの自分を認めること」について考えさせられました。
理由を言いたいところですが、とんでもないネタバレになってしまうため、ここでは控えておきます。
もし機会があれば、記事にしようと思います。
記事にしました!
『恋する寄生虫』のテーマについては、この記事「【完結】漫画『恋する寄生虫(3)』原作ファンのネタバレ感想・徹底考察!」で書いています。
漫画『恋する寄生虫』あらすじ・ネタバレ感想!【完結】【小説とのちがいも解説!】:まとめ
今回は、漫画『恋する寄生虫』のあらすじ、感想をお届けしました。
『恋する寄生虫』は、漫画の強みを生かし、説の魅力を最大限引き出している素晴らしい漫画でした!
漫画版も気になる!という人は、ぜひ手に取ってみてください。充実した読書体験になりますよ。
2021年11月12日からは、小松奈菜さん(佐薙ひじり役)、林遣都さん(高坂賢吾役)主演で映画化されましたね!
映画のあらすじや感想が気になる方はこちらの記事「【映画感想&あらすじ】恋する寄生虫|これは恋の物語【原作との違いは?】」をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役立てていれば幸いです。

それでは、またお会いしましょう♪
おみそのつぶやき:各巻の感想を記事にしました!

くもゐなす茶房では他にも、漫画『恋する寄生虫』各巻の感想を記事にしています。
>>漫画『恋する寄生虫(1)』ネタバレ感想・徹底考察!【映画化小説のコミカライズ!】
>>漫画『恋する寄生虫(2)』原作ファンのネタバレ感想・徹底考察!【ミステリー・SF好き必見の一冊】

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